貸渡約款

貸渡約款

(施行 令和6年6月30日)

第1章 総則 

第1条(約款の適用) 

  1. 当社は、この約款の定めるところにより、貸渡自動車(以下、レンタカーという。)を借受人に貸し渡すものとし、借受人はこれを借り受けるものとします。なお、この約款に定めのない事項については、法令または一般の慣習によるものとします。 
  2. 当社は、この約款の趣旨、法令、行政通達及び一般の慣習に反しない範囲で特約に応じることがあります。
    特約した場合には、その特約が約款に優先するものとします。

第2章 予約 

第2条 予約の申込み 

  1. 借受人は、レンタカーを借りるにあたって、当社ホームページを通じて約款及び当社所定の料金表等に 同意のうえ、当社所定の方法により、あらかじめ車種、使用目的、借り受け開始日時、借受場所、借受 期間、返還場所、運転者、その他オプションの要否、その他の借受条件(以下、借受条件という)を明示して予約の申込みを行うことができます。 
  2. 当社は、借受人から予約の申し込みがあったときは、原則として、当社の保有するレンタカーの範囲内で予約に応ずるものとします。
  3. 当社からの予約確認メールがお客様の入力したメールアドレスに返信できない場合には、当社は当該予約を不成立の扱いとします。

第3条 予約の変更

  1. 借受人は、前条第1項の借受条件を変更しようとするときは、あらかじめ当社の承諾を受けなければならないものとします。 

第4条 予約の取消し等 

  1. 借受人は、当社所定の方法により、予約を取り消すことができます。 
  2. 借受人が、借受人の都合により、予約した借受開始時刻を1時間以上経過してもレンタカー貸渡契約(以下、貸渡契約という)の締結手続きに着手しなかったときは、予約が取り消されたものとして、所定のキャンセル料金を申し受けます。当社は、このキャンセル料金の支払いがあったときは、受領済の予約申込金を借受人に返還するものとします。 
  3. 当社の都合により、予約が取り消されたとき、又は貸渡契約が締結されなかったときは、当社は受領済の予約申込金を返還するものとします。 
  4. 事故、盗難、不返還、リコール、天災その他の借受人、もしくは当社いずれの責にもよらない事由により、貸渡契約が締結されなかったときは、予約は取り消されたものとします。この場合、当社は受領済の予約申込金を返還するものとします。

第5条 代替レンタカー 

  1. 当社は、借受人から予約のあったレンタカーを貸し渡すことができないときは、予約と異なるタイプのレンタカー(以下、代替レンタカーという)の貸渡を申し入れることができるものとします。 
  2. 借受人が前項の申し入れを承諾したときは、当社は予約時と同一の借受条件で代替レンタカーを貸し渡すものとします。 
  3. 借受人は、第1項の代替レンタカーの貸渡しの申入れを拒絶し、予約を取り消すことができるものとします。

第6条 免責

  1. 当社及び借受人は、予約が取り消され、又は貸渡契約が締結されなかったことについては、第4条及び第5条に定める場合を除き、相互に何らの請求をしないものとします。 

第3章 貸渡し 

第7条 貸渡契約の締結 

  1. 借受人は第2条第1項に定める借受条件を明示し、当社はこの約款、料金表等により貸渡条件を明示して、貸渡契約を締結するものとします。ただし、貸し渡すことができるレンタカーがない場合または借受人もしくは運転者が第8条第1項もしくは第2項各号のいずれかに該当する場合を除きます。 
  2. 貸渡契約を締結した場合、借受人は当社に第10条第1項に定める貸渡料金を支払うものとします。 
  3. 当社は、監督官庁の基本通達2(10)及び(11)に基づき、貸渡簿(貸渡原票)及び第13条第1項に規定する貸渡証に運転者の氏名、住所、運転免許の種類及び運転免許証の番号を記載し、又は運転者の運転免許証 の写しを添付するため、貸渡契約の締結にあたり、借受人に対し、借受人の指定する運転者(以下、運転 者という)の運転免許証の提示を求め、及びその写しの提出を求めます。この場合、借受人は、事故が運 転者であるときは事故の運転免許証を掲示し、及びその写しを提出するものとします。 
  4. 当社は、貸渡契約の締結にあたり、借受人及び運転者に対し、運転免許証の他に本人確認ができる書類 の提出を求め、及び提出された書類の写しを取ることがあります。 
  5. 当社は、貸渡契約の締結にあたり、借受期間中に借受人及び運転手と連絡するための携帯電話番号等の告知を求めます。 
  6. 当社は、貸渡契約の締結にあたり、借受人に対し、現金もしくはクレジットカードによる支払いを求め、又はその他の支払い方法を指定することがあります。

第8条 貸渡契約の締結の拒絶 

  1. 借受人または運転者が次の各号のいずれかに該当するときは、貸渡契約を締結することができないものとします。
    (1)貸渡すレンタカーの運転に必要な運転免許証の掲示がないとき。
    (2)酒気を帯びていると認められるとき
    (3)麻薬、覚醒剤、シンナー等による中毒症状等を呈していると認められるとき。
    (4)チャイルドシートを使用せず6歳未満の幼児を同乗させるとき。
    (5)暴力団、暴力団関係団体の構成員若しくは関係者またはその他の反社会的組織に属している者であると認められるとき。 
  2. 借受人または運転手が次の各号のいずれかに該当するときは、当社は貸渡契約の締結を拒絶することができるものとします。
    (1)予約に際して定めた運転者と、貸渡締結時の運転者が異なるとき。
    (2)過去の貸渡しにおいて、貸渡料金の支払いに滞納があったとき。
    (3)過去の貸渡しにおいて、第16条各号に掲げる行為があったとき。
    (4)過去の貸渡において、貸渡約款又は保険約款違反により自動車保険が適用されなかった事実があるとき。
    (5)その他当社が不適当と認めたとき。 

第9条 貸渡契約の成立等

  1. 貸渡契約は、借受人が当社に貸渡料金を支払い、当社が借受人にレンタカーを引き渡したときに成立するものとします。 

第10条 貸渡料金 

  1. 貸渡料金とは、以下の料金の合計金額をいうものとし、契約した貸渡期間に相応する料金を貸渡契約締結時に受領します。また、当社はそれぞれの額又は計算根拠を料金表に明示します。
    (1)基本料金(免責補償料を含む)
    (2)オプション料金(レンタル品等)
    (3)その他の料金 
  2. 基本料金は、レンタカーの貸渡時において、当社が地方運輸局運輸支局長に届け出て実施している料金によるものとします。 
  3. レンタカー返還時に、第1項で受領した料金以外に延長料金、事故による免責金額、NOC、燃料を満タンにせず返還された場合の燃料代等の追加料金が発生した場合は、返還時に精算をしなければならないものとします。

第11条 借受条件の変更 

  1. 借受人は、貸渡契約の締結後、第7条第1項の借受条件を変更しようとするときは、あらかじめ当社の承諾を受けなければならないものとします。 
  2. 当社は、前項による借受条件の変更によって貸渡業務に支障が生ずるときは、その変更を承諾しないことがあります。 
  3. 借受人は、第1項に従い貸渡期間を延長する場合は、貸渡期間以外の借受条件は全て延長前の貸渡契約と同一とし、変更後の貸渡期間に対応する貸渡料金を当社に支払うものとします。

第12条 点検整備及び確認 

  1. 当社は、道路運送車両法第48条(定期点検整備)に定める点検をし、必要な整備を実施したレンタカーを貸し渡すものとします。 
  2. 当社は、道路運送車両法第47条の2(日常点検整備)に定める点検をし、必要な整備を実施するものとします。 
  3. 借受人又は運転手は、前2項の点検整備が実施されていることならびに別に定める点検表に基づく車体外観及び付属品の検査によってレンタカーに整備不良がないこと、その他レンタカーが借受条件を満たしていることを確認するものとします。 
  4. 当社は、前項の確認によってレンタカーに整備不良が発見された場合には、直ちに必要な整備等を実施するものとします。 
  5. チャイルドシートは、借受人がその責任において適正に装着するものとします。

第13条 貸渡証の交付、携帯等

  1. 当社は、レンタカーを引き渡した際は、地方運輸局運輸支局長が定めた事項を記載した所定の貸渡証を借受人又は運転者に交付するものとします。
  2. 借受人又は運転者は、レンタカーの使用中、前項により交付を受けた貸渡証を携帯しなければならないものとします。 
  3. 借受人又は運転者は、貸渡証を紛失した際は、直ちにその旨を当社に通知するものとします。 
  4. 借受人又は運転者は、レンタカーを返還する場合には同時に貸渡証を当社に返還するものとします。 

第4章 使用 

第14条 管理責任

  1. 借受人又は運転者は、レンタカーの引渡しを受けてから当社に返還するまでの間(以下、使用中という)、善良な管理者の注意義務をもってレンタカーを使用し、管理するものとします。
  2. 借受人又は運転者は、レンタカーを使用する際には、法令、約款、細則、取り扱い説明書、その他当社が提示する使用方法を遵守し、レンタカーを使用するものとします。 

第15条 日常点検、整備

  1. 借受人又は運転者は、使用中の借受桁レンタカーについて、毎日使用する前に道路運送車両法第47条の2(日常点検整備)に定める点検をし、必要な整備を実施しなければならないものとします。 

第16条 禁止行為

  1. 借受人又は運転者は、使用中に次の行為をしてはならないものとします。また、禁止事項により車両や備品の傷、破損が認められた場合は実費にて修理代金を請求いたします。
    (1)当社の承諾及び道路運送法に基づく許可等を受けることなくレンタカーを自動車運送事業またはこれに類する目的に使用すること。
    (2)レンタカーを所定の用途以外に使用し、又は第7条第3項の貸渡証に記載された運転者及び当社の承諾を得たもの以外のものに運転させること。
    (3)レンタカーを転貸し、又は他の担保の用に供する等当社の権利を侵害することとなる一切の行為をすること。
    (4)レンタカーの自動車登録番号標又は車両番号標を偽造若しくは変造し、又はレンタカーを改造若しくは改装する等その現状を変更すること
    (5)当社の承諾を受けることなく、レンタカーを各種テスト若しくは競技に使用し又は他社の牽引若しくは後押しに使用すること
    (6)法令又は公序良俗に反してレンタカーを使用すること
    (7)当社の承諾を受けることなく、レンタカーについて損害保険に加入すること
    (8)レンタカーを日本国外に持ち出すこと。
    (9)当社の承諾を受けることなく、レンタカーに装着されているオーディオ、カーナビ及びその他装備品を取り外し、車外に持ち出すこと。また車載工具、装着タイヤ、スペアタイヤ等を当該レンタカー以外に用いること
    (10)当社の承諾を受けることなく、ペットを同乗させること。
    (11)レンタカー内での喫煙、匂いがきつい飲食及び調理、匂いがきつい殺虫剤、芳香剤の使用、煙が出る蚊取り線香等の使用。
    (12)その他第7条第1項の借受条件に違反する行為をすること。 

第17条 違法駐車の場合の措置等

  1. 借受人又は運転者は、使用中にレンタカーに関し道路交通法に定める違法駐車をしたときは、借受人又は運転者は、違法駐車をした地域を管轄する警察署に出頭して、直ちに自ら違法駐車に係る反則金等を 納付し、及び違法駐車に伴うレッカー移動、保管、引取りなどの諸費用を負担するものとします。 
  2. 当社は、警察からレンタカーの放置駐車違反の連絡を受けた時は、借受人又は運転者に連絡し、速やか にレンタカーを移動させ、若しくは引き取るとともに、レンタカーの借受期間満了時又は当社の指示す るときまでに取扱い警察署に出頭して違反を処理するよう指示するものとし、借受人又は運転者はこれ に従うものとします。なお、当社は、レンタカーが警察により移動された場合には、当社の判断により、自らレンタカーを警察から引き取る場合があります。 
  3. 当社は、前項の指示を行った後、当社の判断により、違反処理の状況を交通反則告知書又は納付書、領収書等により確認するものとし、処理されていない場合には、処理されるまで借受人又は運転者に対して前項の指示を行うものとします。また、当社は借受人又は運転者に対し、放置駐車違反をした事実及 び警察署等に出頭し、違反者として法律上の措置に従うことを自認する旨の当社指定の文書(以下、自認書という)に自ら署名するよう求め、借受人又は運転者はこれに従うものとします。 
  4. 当社が必要と認めた場合は、警察に対して自認書及び貸渡証等の個人情報を含む資料を提出する等により借受人又は運転者に対する放置駐車違反に係る責任追及のための必要な協力を行うほか、公安委員会 に対して道路交通法第51条の4第6項に定める弁明書及び自認書及ならびに貸渡証等の資料を提出し、 事実関係を報告する等の必要な法的措置を取ることができるものとし、借受人又は運転者はこれに同意 するものとします。 
  5. 当社が道路交通法第51条の4第1項の放置違反金納付命令を受け放置違反金を納付した場合または借受 人若しくは運転者の捜索に要した費用若しくは車両の移動、保管、引取り等に要した費用を負担した場合には、当社は借受人又は運転者に対し、次に掲げる金額(以下、駐車違反関係費用という)を請求するものとします。この場合、借受人又は運転者は、当社の指定する期日までに駐車違反関係費用を支払うものとします。
    (1)放置違反金相当額
    (2)当社が定める駐車違反違約金
    (3)探索に要した費用及び車両の移動、保管、引取り等に要した費用 
  6. 第1項の規定により借受人又は運転者が違法駐車に係る反則金等を納付すべき場所において、当該借受人 又は運転者が第2項に基づく違反を処理すべき旨の当社の指示または第3項に基づく辞任署に署名すべき 旨の当社の求めに応じないとき、又は当社が必要と認めた場合は、第5項に定める放置違反金及び駐車 違反違約金に充てるものとして、当該借受人又は運転者から、当社が別に定める額の駐車違反金(以下、 駐車違反金という)を申し受けることができるものとします。 
  7. 借受人又は運転者が、第5項に基づき当社が請求した金額を当社に支払った場合において、借受人又は運転者が、後刻当該駐車違反に係る反則金を納付し、又は公訴を提起されたこと等により、放置違反金 納付命令が取り消され、当社が放置違反金の還付を受けたとき、又は放置違反金を納付した領収書等の 提示があった場合は、当社は既に支払いを受けた駐車違反関係費用のうち、放置違反金相当額のみを借 受人又は運転者に返還するものとします。第6項に基づき当社が駐車違反金を申し受けた場合においても、同様とします。

第5章 返還 

第18条 返還責任 

  1. 借受人又は運転者は、レンタカーを借受期間満了時までに所定の返還場所において当社に返還するものとします。 
  2. 借受人又は運転者が前項の規定に違反したときは、当社に与えた一切の損害を賠償するものとします。
  3. 借受人又は運転者は、天災その他の不可抗力により借受期間内にレンタカーを返還することができない場合には、当社に生ずる損害について責を負わないものとします。この場合、借受人又は運転者は直ちに当社に連絡し、当社の指示に従うものとします。

第19条 返還時の確認等 

  1. 借受人又は運転者は、当社立会いのもとにレンタカーを返還するものとします。この場合、通常の使用による劣化や摩耗箇所等を除き、引き渡し時の状態で変換するものとします。 
  2. 借受人又は運転者は、レンタカーの返還にあたって、レンタカー内に借受人若しくは運転者又は同乗者の遺留品がないことを確認して返還するものとし、当社は、レンタカーの返還後においては、遺留品については保管の責を負わないものとします。

第20条 借受期間変更時の貸渡料金

  1. 借受人又は運転者は、第11条第1項により借受期間を変更したときは、変更後の借受期間に対応する貸渡料金を支払うものとします。 

第21条 レンタカー貸渡料金の精算 

  1. 借受人は、第20条による追加料金や超過料金が生じた際及び、燃料料金等の未精算がある場合には、借受人はこれらの料金を支払うものとします。 
  2. レンタカー返還時において燃料が未給油の場合には、借受人は、当社が別途定める規定に従い算出した燃料代を支払うものとします。

第22条 不返還となった場合の措置 

  1. 当社は、借受人又は運転者が借受期間が満了したにも関わらず、所定の返還場所にレンタカーを返還せず、かつ、当社の返還請求に応じないとき、又は借受人の所在が不明となる等の理由により不返還になったと認められるときは。刑事告訴を行う等の法的手段による措置を行うなどすることとします。 
  2. 当社は、前項に該当することとなったときは、レンタカーの所在を確認するため、借受人又は運転者の家族、親族、勤務先等の関係者への聞取り調査や車両位置情報システムの作動等を含む必要な措置をとるものとします。 
  3. 第1項に該当することとなった場合、借受人又は運転者は、第28条の定めにより当社に与えた損害について賠償する責任を負うほか、レンタカーの回収及び借受人又は運転者の探索に要した費用を負担するものとします。 

第6章 故障、事故、盗難時の措置  


第23条 故障発見時の措置 

  1. 借受人又は運転者は、使用中にレンタカーに係る事故が発生したときは、直ちに運転を中止し、事故の大小にかかわらず法令上の措置をとるとともに、次に定める措置をとるものとします。
    (1)直ちに事故の状況等を当社に報告し、当社の指示に従うこと。
    (2)前号の指示に基づきレンタカーの修理を行う場合は、当社が認めた場合を除き、当社又は当社の指定 する工場で行うこと。
    (3)事故に関し当社及び当社が契約している保険会社の調査に協力するとともに、必要な書類等を遅滞な く提出すること。
    (4)事故に関し相手方と示談その他の合意をするときは、あらかじめ当社の承諾を受けること。 
  2. 借受人又は運転者は、前項の措置をとるほか、自らの責任において事故を処理し、及び解決をするものとします。 
  3. 当社は、借受人又は運転者のため事故の処理について助言を行うとともに、その解決に協力するものとします。

第24条 事故発生時の措置 

  1. 借受人又は運転者は、使用中にレンタカーに係る事故が発生したときは、直ちに運転を中止し、事故の大小にかかわらず法令上の措置をとるとともに、次に定める措置をとるものとします。
    (1)直ちに事故の状況等を当社に報告し、当社の指示に従うこと。
    (2)前号の指示に基づきレンタカーの修理を行う場合は、当社が認めた場合を除き、当社または当社の指定する工場で行うこと。
    (3)事故に関し当社及び当社が契約している保険会社の調査に協力するとともに、必要な書類等を遅延なく提出すること。
    (4)事故に関し相手方と示談その他の合意をするときは、あらかじめ当社の承諾を受けること。 
  2. 借受人又は運転者は、前項の措置をとるほか、自らの責任において事故を処理し、及び解決をするものとします。 
  3. 当社は借受人又は運転者のための事故の処理について助言を行うとともに、その解決に協力するものとします。

第25条 盗難発生時の措置

  1. 借受人又は運転者は、使用中にレンタカーの盗難が発生したときその他の被害を受けたときは、次に定める措置をとるものとします。
    (1)直ちに最寄りの警察に通報すること
    (2)直ちに被害状況等を当社に報告し、当社の指示に従うこと。
    (3)盗難、その他の被害に関し当社及び当社が契約している保険会社の調査に協力するとともに要求する書類等を遅延なく提出すること。

第26条 使用不能による貸渡契約の終了 

  1. 使用中において故障、事故、盗難その他の事由(以下、「故障等」という)によりレンタカーが使用できなくなったときは、貸渡契約は終了するものとします。 
  2. 借受人又は運転者は、前項の場合、レンタカーの引取り及び修理等に要する費用を負担するものとし、当社は受領済の貸渡料金を返還しないものとします。なお、貸渡期間の延長等により未精算金がある場合には、借受人はこれらの料金を支払うものとします。ただし、故障等が第3項に定める事由による場 合はこの限りでないものとします。 
  3. 故障等が借受人、運転者及び当社のいずれの責にも帰すべからざる事由により生じた場合は、当社は、 受領済の貸渡料金から、貸渡しから貸渡契約の終了までの期間に対応する貸渡料金を差し引いた残額を 借受人に返還するものとします。 
  4. 借受人及び運転者は、本条に定める措置を除き、レンタカーを使用できなかったことにより生ずる損害について当社に対し、本条に定める以外のいかなる請求もできないものとします。

第7章 賠償及び補償  

第27条 賠償及び営業補償

  1. 借受人又は運転者は、借受人又は運転者が借り受けたレンタカーの使用中に第三者または当社に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとします。ただし、当社の責に帰すべき事由による場合を除きます。 
  2. 前項の当社の損害のうち、事故、盗難、借受人又は運転者の責に帰すべき事由による故障、レンタカーの汚損、臭気等により当社がそのレンタカーを利用できないことによる損害については料金表に定めるところによるものとし、借受人又は運転者はこれを支払うものとします。 

第28条 保険及び補償 

  1. 借受人又は運転者が第28条第1項の賠償責任を負うときは、当社がレンタカーについて締結した損害保険契約及び当社の定める補償制度により、次の限度内の保険金又は補償金が支払われます。
    (1)対人補償/1名につき無制限(免責金額なし)
    (2)対物補償/1事故につき無制限(免責金額なし)
    (3)車両補償/1事故につき1000万円(免責100,000円)
    (4)人身障害/1名につき5000万円
    (5)搭乗者補償/1名につき1000万円
  2. 保険約款又は補償制度の免責事由に該当する場合には、第1項に定める保険金または補償金は支払われません。 
  3. 保険金又は補償金が支払われない損害及び第1項の定めにより支払われる保険金額又は補償金を超える 損害については、特約した場合を除いて借受人又は運転者の負担とします。 
  4. 当社が借受人又は運転者の負担すべき損害金を支払ったときは、借受人又は運転者は、直ちに当社の支払額を当社に弁済するものとします。 
  5. 第1項に定める損害保険契約の保険料相当額及び当社の定める補償制度の加入料相当額は貸渡料金に含みます。 
  6. 警察及び当社各店舗に届出のない事故、損害保険約款の免責条項に該当する事故、貸渡し後に第8条第 1項1号から5号、第2項1号、若しくは第16条1号から11号に該当して発生した事故、及び借受期間を無断で延長してその延長後に発生した事故による損害については、損害保険並びにこの補償制度は適用しません。

第8章 貸渡契約の解除

第29条 貸渡契約の解除

  1. 当社は、借受人又は運転者が使用中にこの約款に違反したとき、又は第8条第1項各号のいずれかに該当することになったときは、何らの通知、催告を要せずに貸渡契約を解除し、直ちにレンタカーの返還を請求することができるものとします。この場合、当社は受領済の貸渡料金を借受人に返還しないものとします。 

第30条 同意解約

  1. 借受人は、使用中であっても、当社の同意を得てレンタカーを返還し次項に定める解約手数料を支払った上で貸渡契約を解約することができるものとします。この場合、当社は、受領済の貸渡料金から、貸渡しから返還までの期間に対応する貸渡料金を差し引いた残額を借受人に返還するものとします。
  2. 借受人は、前項の解約をするときは、次の解約手数料を当社に支払うものとします。 解約手数料={(貸渡契約期間に対応する貸渡料金)-(貸渡しから解約までの期間に対応する貸渡料金)}×50% 

第9章 個人情報の利用目的


第31条 (個人情報の利用目的)

  1. 当社が借受人又は運転者の個人情報を取得し、使用する目的は次のとおりです。
     (1)道路運送法第80条第1項に基づくレンタカーの事業許可を受けた事業者として、貸渡契約締結時に貸渡証を作成する等、事業許可の条件として義務づけられている事項を遂行するため。
    (2) 借受人又は運転者に、レンタカー及びこれらに関連したサービスの提供をするため。
    (3)貸渡契約の締結に際し、借受け申込者又は運転者に関し、本人確認を行うため。
    (4)商品開発あるいは顧客満足度向上策検討のため、郵便、電話、電子メールなどの方法によりアンケート調査や各種イベント、キャンペーン等の開催について宣伝広告物の送付などの方法により案内するため。
    (5)第1項各号に定めていない目的で借受人又は運転者の個人情報を取得する場合には、あらかじめその利用目的を明示して行います。 

第10章 雑則  

第32条 (相殺)

  1. 当社は、この約款に基づく借受人又は運転者に対する金銭債務があるときは、借受人又は運転者の当社 に対する金銭債務といつでも相殺することができるものとします。 

第33条 (消費税、地方消費税)

  1. 借受人又は運転者は、この約款に基づく取引に課される消費税(地方消費税を含む。)を当社に対して支払うものとします。 

第34条 (遅延損害金)

  1. 借受人又は運転者及び当社は、この約款に基づく金銭債務の履行を怠ったときは、相手方に対し年率14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。 

第35条 (細則) 

  1. 当社は、この約款の細則を別に定めることができるものとし、その細則はこの約款と同等の効力を有するものとします。 
  2. 当社は、別に細則を定めたときは、当社営業所に掲示するとともに、料金表等にこれを記載するものとします。また、これを変更した場合も同様とします。

第36条 (合意管轄裁判所)

  1. この約款に基づく権利及び義務について紛争が生じたときは、訴額のいかんにかかわらず当社の本店、支店又は各店舗所在地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所をもって合意管轄裁判所とします。 

(附則)この約款は、令和6年6月30日から施行します。